All Japan Silk Project 「繭の茶室」茶会 ―めぐり―
All Japan Silkプロジェクトと題して、川俣シルク事業である有限会社 紺野機業場が発起人となり、「川俣シルク」の魅力を新たに感じていただく茶会イベントを京都市と福島県郡山市で開催しました。全国のシルク事業者とクリエイターによって出来上がった空間。数寄屋建築の中に、川俣シルク生地を使った繭の形を模した茶室空間を作りあげるところから茶会は始まります。蚕が最初に吐き出す糸「きびそ」を使い、竹の躯体を1本1本手で結び、極薄の二重織りの川俣シルク生地で包みました。極薄の生地なので、中の様子が透けて見えるのですが、その光の入り具合が絶妙に美しく、見る時間帯に応じて光の入り方が変わり、様々な表情を見せてくれました。茶室に用いた生地は群馬県の碓氷製糸で国産繭から製糸した絹糸を使用して織り上げています。
世界的デザイナーコシノミチコ氏と「川俣シルク」がコラボした「FUKUSHIMA HOODY by MICHIKO KOSHINO」
世界的デザイナーのコシノミチコ氏と福島県川俣町の「川俣シルク」がコラボレーションしたアイテム
「FUKUSHIMA HOODY by MICHIKO KOSHINO」が誕生しました。コシノ氏から「福島を応援したい」というメッセージをいただいて始まった本企画。福島を応援するシンボルとして、川俣町で生産される伝統的な絹織物「川俣シルク」とコラボして今までになかったアイテムを開発することにしました。
シルクと言えば、スカーフ・ストールなど、女性向けのアイテムが浮かびますが、性別・世代を越えて身につけてもらえるように、そしてコシノ氏が得意とするストリートファッションの要素を入れたもの。
人機一体(零式人機 ver.2.0)
人機一体は、ロボット重機等の開発を行う立命館大学発のベンチャー企業です。福島ロボットテストフィールドに入居した後、現在は、南相馬市産業創造センターに入居し、巨大人型重機ロボットの社会実装に向けた開発を進めています。JR西日本等と共同で、実際の線路における高所作業に対応した人型重機の実証を実施しており、今後2024年頃の実用化を目指し開発を進めています。
テトラ・アビエーション(空飛ぶクルマ「Mk-5」)
テトラ・アビエーションは、代表取締役の中井佑氏が東京大学博士課程在学中に設立したスタートアップ企業です。福島ロボットテストフィールドに入居し、空飛ぶクルマの研究開発を実施しています。米国で開催された個人用飛行装置の国際コンテストに出場し、最も革新的な機体に贈られる賞を受賞するなど世界的に注目を集め、現在はeVTOL(電動垂直離着陸機)の新機種「Mk-5(マークファイブ)」の予約販売を開始しています
メルティンMMI(アバターロボット)
メルティンMMIは、福島ロボットテストフィールドに入居し、遠隔操作で操作者と同じ動きをする人型ロボット(アバターロボット)の開発に取り組んでいます。代表取締役の粕谷昌宏氏は、Forbes「世界の注目すべきアジアの30人」にも選出されました。最終的に廃炉作業等の特殊環境下において、人と同等以上の作業を可能とすることを目指し、研究開発を進めています。
福島ロボットテストフィールド
インフラ点検、災害対応、物流などの分野で使用されるロボット・ドローンの一大実証拠点「福島ロボットテストフィールド」が南相馬市及び浪江町に整備されています。令和2年3月に全面開所して以降、福島ロボットテストフィールドを産業集積の核として、福島浜通り地域でのドローン等の実証実験や、関連企業の立地が進んでいます。
日産自動車株式会社は、誰でも利用可能な移動サービス(デマンド型乗り合いミニバス)を浪江町中心市街地および避難指示解除エリア全域において運行しています。運行管理システムは、人工知能を活用し、複数の乗車需要から、最適な運行ルートを自動で導出し、走行の効率化(できる限りまとめて送迎する)等を図ることが可能です。福島県浪江町および浜通り地域における公共交通の課題解決を通じて、地域の復興と活性化に貢献し、
子供の安心おでかけ支援「スマモビきっず」など新しいサービスへもチャレンジしています。
取組みの詳細動画はこちらクリックしてご覧ください。
アウトドアのお供に! 非常時にもうれしい「ふくしまの常備食」誕生
いつ起こるかわからない自然災害やコロナ禍などのパンデミックといった非常時に持っておきたい非常食や保存食。福島県内で生産された食品を使用し、長期保存可能な商品シリーズ「ふくしまの常備食」を開発しました。「ふくしまの常備食」は、福島県の地鶏の一つである川俣シャモを使った、本格的なシャモ料理が味わえる「川俣シャモのゴロっと煮込み」や南相馬市の若松味噌醤油店の味噌を使った、福島の味が楽しめる風味豊かな「味噌玉」など計11種類。実はアウトドアの際に携行食として山ごはんのお供にとても便利な商品となっています。
折れずに立ち直るしなやかな強さを おいしくてカラダにいい「ふくしまのウェルネスフード」誕生!
人々の価値観や日々のライフスタイルは変化してきています。毎年のように自然災害が各地で発生し、
いつ何が起こるかわからない状況でもあります。起こりうる変化に折れずに、心身ともにしなやかな強さを持って日々を生き抜けるように。
このたび、「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」の支援事業者と一緒に、植物の力でカラダを内側から整えるフィトテラピー由来の「ふくしまのウェルネスフード」シリーズを企画・開発しました。
http://hondaya.jp/2021/02/15/wellness01/
日本と台湾の交流の枠を超えたビールと器の共同プロジェクト
「福虎添藝」は福島県の陶磁器産地大堀相馬焼と台湾の有名なクラフトビールの臺虎精釀(タイフーブルーイング)のコラボレーションプロジェクトです。
東日本大震災を経て復興しつつある大堀相馬焼の「二重構造」という独特の伝統技術と、臺虎精釀の醸造技術と晩酌文化、両国の「器×食」の飲食文化交流を通し、窯元と醸造のものづくり職人同士の技術の磨き、融合しながら、一年かけて商品を開発しました。
進化している大堀相馬焼は、臺虎精釀と出会い、共に日本と台湾の方々に新たな晩酌ライフスタイルを提案します。
Craft Sake Brewery(クラフトサケブルワリー)haccoba(はっこうば)。
「酒づくりをもっと自由に」という思いのもと、ジャンルの垣根を超えた自由な酒づくりを行う。
日本酒にクラフトビールの製法をかけ合わせたお酒をメインで展開。かつてのどぶろくづくりにも通ずる、クラフトビールの自由なカルチャーで日本酒を再編集することで、日本酒のフロンティアを切り拓いていく2021年2月に誕生した酒蔵。
新たな乗馬モデルをふくしまから「Horse Value」
「馬の社会価値を高める」というミッションのもと会社を設立。地域やひとの課題を馬が解決できる社会を創ります。 馬をビジネスとして誰かの課題を解決することでまちに根付かせていきます。 将来的には「馬に乗る」という行為以外で課題解決、他業種、業界とのソリューションを起こし新しい価値を提供できるような未来を目指しています。 馬自体の汎用性が広がり、活躍できる馬が増えることで馬の社会的な需要が増します。このような流れを作り馬の社会価値向上に繋げていきたいです。
単一源泉として日本一の湧出量だからこそ、川が洞窟が滝が「温泉!」というエクストリームを体感ください。中ノ沢・沼尻温泉の源泉である沼尻元湯は、安達太良山の中腹(標高約1300メートル)に位置し、単一の源泉としては日本一の湧出量を誇ります。その豊富な源泉が川に流れ込み、野生味溢れる露天風呂に!道中は白糸の滝や安達太良山の尾根を眺めながらガイドがご案内。全国的にも珍しい”エクストリーム”な温泉をぜひご体感ください!
https://www.numajiri-lodge.com/nowhere/418/ https://extreme-onsen.jp/
福島県南相馬市にある、サウナ発達。古代日本の洞窟風呂をイメージしたサウナ施設。
高湿度・全方位輻射熱のサウナ室では、一般的なドライサウナとは全く違う温浴体験ができる。
蒸気に満ちた室内は呼吸し易く、体を内側から温め、芯からほぐしてくれる。世界中から集まったお面や独創的なデザインに囲まれながら、整うのその先へ・・・。
登山家田部井淳子氏が愛した「沼尻高原ロッジ」が生まれ変わってオープン
女性として世界で初めて世界最高峰エベレストおよび七大陸最高峰への登頂に成功したことで知られる登山家 田部井淳子さんが愛した場所である猪苗代沼尻温泉「沼尻高原ロッジ」が2019年11月に生まれ変わりました。
「ロッジ」という名前とは程遠いくらい、館内は落ち着いた大人のための宿に仕上がっています。田部井さんが世界各地へ遠征した際に購入した民芸品や登山に使用していた用具が展示されており、田部井さんの登山家としてのカバレッジも残されています。
https://www.numajiri-lodge.com/ http://hondaya.jp/2019/12/01/01-4/
地域の100の課題から100をビジネスを創出する「小高ワーカーズベース」多様なローカルビジネスの創出を通じて自立的で持続可能な地域社会を実現する地域に課題があればそれを解決するモノやサービスを生み出す。私たちは、地方から持続可能な地域社会の実現を目指します。
・図図倉庫
つながりを再生する秘密基地「図図倉庫」
ここは分野・地域・世代の垣根を越えて多様な人が集まり、飯舘村や世界が抱える環境課題と、これからの地域環境づくりにアプローチする秘密基地。
村民や科学者が集う実験・研究テナントとして、企業や様々な活動団体が集うシェアオフィスとしても使えます。カフェやショップは交流を生みだし人と環境をつなぎ、循環を生み出すきっかけに。
さらに村外の方に飯舘村を知り、環境づくりに 参加してもらうツアーなども開催する拠点です。
ローカルハブとして次世代につながるモノづくりコトづくり拠点「ヒューマンハブ天寧寺」
ヒューマンハブ天寧寺倉庫は、これからの時代に求められるローカルハブとして機能し、
次世代に繋がるモノづくり/コトづくりを国内外に発信する場です。
ローカルの暮らしの豊かさに共感する個人、企業が集まり、地域のコミュニティと強い絆を育みながら、日本のこころのバトンを次世代に繋ぎます。
”新しい風土性”、”人口減少時代の集落”、”地球課題とアート”、”土地の記憶DNA”、”詠人知らずのデザイン”がコンセプトワードの「一般社団法人 BOOT(ブット)」。
②西会津の地域文化DNAを発展継承させる(歴史・民俗の知恵・環境を活かしたオーセンティック・ツーリズム産業の開発・実施等)
③新しい働き方・暮らし方をつくる(過疎地型起業の種を育てる「土」としての役割等)等、人口減少社会の新たな価値を創造・開発・実装・検証を繰り返すアーツ&クリエイティブ集団。2017年にランドスケープデザイナーである矢部佳宏を中心に設立された。
ふくしまのクリエイティブデザイナー「ヘルベチカデザイン」隠れた伝えるべき「本質」を見極めデザインを始め、「より良くする」そんな想いを大切にして良いものを「より良く」伝えるためのクリエイティブなアイディアを提供していく会社。
https://helvetica-design.co.jp/
福の小みやげ
『ミナミソウマガジン』は、南相馬市の「いま」を伝えるため2019年1月に創刊された1号1テーマの特集と連載からなる会報誌です。会報誌は南相馬市サポーター会員に年2回無料でお届けしています。南相馬市サポーター会員には南相馬市外に住んでいて南相馬市と関わりを深めたい方や移住を検討されている方ならどなたでも登録できます。会報誌では、南相馬市の魅力や暮らしを深掘りしてお伝えしています。
千有余年の歴史を経て、今なおいきづく伝統の祭り「相馬野馬追」
甲冑に身をかためた約400騎の騎馬武者が、腰に太刀、背に旗指物をつけて野原を疾走する、力強く勇壮な様は時代絵巻さながら。相馬地方の平和と安寧を祈る神事として、怠ることなく野馬追が行われてきました。幾多の変遷を経て、現在は国の重要無形民俗文化財となっています。
ふくしま浜通り国際芸術祭
アートの⼒を使って、ふくしまの浜通りを未だかつてなくわくわくさせたい。 国内史上最悪とされる産業廃棄物投棄により汚染され、ハンセン病の隔離施設があった⾹川県の島々が瀬⼾内国際芸術祭によりその復権を成し遂げたように。 70年代後半のエネルギー危機により衰退したリンツの街が、アルス・エレクトロニカの開催によりその再建に加え、 新たな産業と文化を生み出すことに成功したように。 浜通りで芸術祭を開催したい。福島県浜通りを舞台にアートの力で復興を後押しする祭典「ふくしま浜通り国際芸術祭」を開催しようと、芸術や食に関わる県内外の人たちが実行委員会を立ち上げ、実現に向けて活動し始めた。 https://www.instagram.com/fukushima_hamadoori_triennale/